2022-11-11 池波正太郎生誕百年 来年は池波正太郎生誕百年を迎えるということで、新聞の取材を受けました。 『十三夜の焔』から池波正太郎の魂を感じ取ってもらえたらしく、著者にとっては本懐と申すよりありません。 だいぶ前にこのブログでも書きましたが、『神子上典膳』を講談社文庫に入れる際、背表紙の色に灰色を選びました。 もちろん池波作品の色にちなんでのことです。 私自身は今なお日暮れて道遠しといったところですが、記念すべき年に向けて精進に努める覚悟を新たに致しました。