本日(一月二十八日)日本推理作家協会の常任理事会・理事会の後にホテルメトロポリタン・エドモントにて、
新年会が催されました。
代表理事・今野敏の挨拶、幹事・東野圭吾による乾杯の音頭に続き、今年度からの試みとして、
新人作家による自作のプレゼンテーションが行なわれました。
これは新人と各社編集との幅広い出会いを企図したもので、サンプルとして用意された単行本・プルーフ(ゲラ)は、その作家に興味を抱いた編集者に渡され、忽ちなくなりました。
なにしろ初の試みですので、今回は「2018年に新人賞受賞」もしくは「2018年に受賞作が刊行」された方が対象となりました。
11名の方が参加を希望され、各人の熱いスピーチに会は大いに盛り上がりました。
今回参加された11名は次の方々です。(アイウエオ順)
赤松利市(大藪春彦新人賞)
犬塚理人(横溝正史ミステリ大賞優秀賞)
井上ねこ(「このミステリーがすごい!大賞」優秀賞)
倉井眉介(「このミステリーがすごい!大賞」大賞)
斉藤詠一(江戸川乱歩賞)
酒本歩(ばらのまち福山ミステリー文学新人賞)
田村和大(「このミステリーがすごい!大賞」優秀賞)
辻寛之(日本ミステリー文学大賞新人賞)
名倉編(メフィスト賞)
八島游舷(創元SF短篇賞)
皆様の受賞をお祝い申し上げますとともに、
各社編集者との幸せな出会いをお祈りします。