ついに発売となりました文春文庫版『コルトＭ１８５１残月』。
背表紙の色は、同文庫の海外作家に使われるブルー。
つまり、Ｊ・エルロイ、Ｊ・ディーバー、Ｓ・キングらと同じ色なのです！
日本人作家でもブルーを使っておられる方もいらっしゃいますが、
実は微妙に色合いが違っているのです。
担当の方に伺ってみたところ、あの色は海外作家に限るという規約は
特にないということでしたので、特別に使わせて頂きました。
『コルトＭ１８５１残月』がエルロイと同じ色というのは
ベストの選択であったと自分では思っています。
また解説は馳星周先生が執筆して下さいました。
ノワールというジャンルの大先輩で、これまた光栄の極みです。
内容は馳大哥が狙って盛っているので、当人としては苦笑するしかありません。
（私はあんな生意気は言いませんよ、先生）
大哥のにやにや笑いが目に浮かぶようです。
