月村了衛の月録

小説家 月村了衛の公式ブログ        連絡先 fidenco@hotmail.co.jp 

2013-01-01から1年間の記事一覧

年末の御報告

日本文藝家協会が毎年編纂しております「短編ベストコレクション」(徳間書店刊)に このたび拙作『機龍警察 沙弥』が収録される運びとなりました。 また同じく日本文藝家協会編「代表作時代小説」(光文社刊)に 拙作『水戸黄門 天下の副編集長』が収録され…

発売日

『機龍警察 未亡旅団』2014年1月24日。 搬入は23日の予定。 お店によっては店頭に並ぶのが多少前後するかも知れません。 今は嵐の前の静けさです。 特捜部と日本警察が震撼する日を今しばらくお待ち下さい。

ジョン・ル・カレ

今月発売のミステリマガジン2014年2月号のル・カレ特集に 小文を寄稿しました。 『機龍警察 未亡旅団』はこれまで以上にル・カレ色が出たものになったと 自分では思っています。 ル・カレの新刊『誰よりも狙われた男』(早川書房刊)も楽しみです。

『コルトM1851残月』

講談社のサイト内にてAXNミステリーで放映中の 「リブラリアンの書架」12月号がアップされています。http://bookclub.kodansha.co.jp/books/bungei/相変わらずの馬鹿面ですが 御覧いただければ幸いです。

リブラリアンの書架

AXNミステリーの番組「リブラリアンの書架」に出演しました。 『コルトM1851残月』について語っています。 11月15日から一ヶ月間放映されます。 放送時間等は番組HPで御確認ください。

死闘の果て

『機龍警察 未亡旅団』初稿脱稿。 刊行時期は11月17日の早川書房のイベントにて発表されます。 応募締め切りまでまだ間がありますので 奮ってご応募のほどを。 http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000688

『水戸黄門 天下の副編集長』

徳間書店「読楽」12月号(11月22日発売)に掲載。 中編小説116枚。 乞うご期待!

死におくれた者への祈り

1851年、コルト社が製作した新型拳銃。 のちの通称をコルトM1851ネイビー。 同社の副社長は発売前の新型銃を、 旧友であるグレグスン商会の極東支配人に送った。 その荷を積みニューヨークを出航した船は、 しかし目的地の上海に着くことはなかった…

文蔵 十一月号

PHP文芸文庫より十月十五日発売予定の 「文蔵」文学賞特集にインタビューが掲載されます。 ご一読頂けると幸いです。http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784569760056.html

暗闘

アンナ・ポリトコフスカヤ ナタリヤ・エステミロワ アレクサンドル・リトヴィネンコ シャミール・バサエフ ジョハル・ドゥダーエフ ラムザン・ガディロフ ザチストカ カフカスセンター フィルターラーゲリ そして――鬼子母神 『機龍警察 未亡旅団』 霞が関、…

ミステリマガジン2013年11月号

ミステリマガジン2013年11月号 ポケミス60周年記念特大号 にアンケート原稿を寄稿しました。 ポケミスの歴史に思いを馳せずにはいられません。

残月の郎次

嘉永六年。 廻船問屋三多加屋番頭、郎次。 実は江戸の裏金脈を支配する札差祝屋儀平一味の大幹部。 堅気の商人にして経済ヤクザ。 またの名を〈残月の郎次〉。 その懐に隠し持つは―― 『コルトM1851残月』 十一月、死闘開幕。

由起谷志郎

年齢:30 出身:山口県下関市 学歴:公立工業高校機械科卒 採用:警視庁警察官Ⅲ類 階級:警部補 所属:警視庁特捜部 役職:捜査班主任(任警部補) 『機龍警察 未亡旅団』 白面の下に隠された鬼

城木貴彦

年齢:31 出身:東京都千代田区 学歴:東京大学法学部卒 採用:国Ⅰ・法律職十位・初回受験 階級:警視 所属:警視庁特捜部 役職:理事官 『機龍警察 未亡旅団』 進捗状況:60%脱稿

『コルトM1851残月』

ピカレスク ノワール ハードボイルド クライムノヴェル ミステリー サスペンス ブラックファイナンス ガンファイト ラヴストーリー ――しかして時代小説 『コルトM1851残月』 講談社より十一月刊行予定。

『機龍警察 未亡旅団』

アッラーの花嫁 ノルド・オスト シャヒードカ ムジャヘッド カディロフツィ スーフィズム ワッハービスト ロスネフチ カフカス首長国 そして――黒い未亡人 『機龍警察 未亡旅団』 近日大刊行予定。

短編集(ほぼ再掲)

おかげさまで『機龍警察 焼相』好評のようでほっとしています。 次の『機龍警察 沙弥』もどうかお楽しみに。 しかしながら、短篇は未だ圧倒的に枚数が足らず、 この調子でいきますと、短編集にまとまりますのは 早くても五、六年先になるは必定でありますの…

『機龍警察 沙弥』

「読楽」十月号 警察小説特集に寄稿。 徳間書店刊 九月二十二日発売予定。

『黒警』発売日

九月六日頃の予定とのことです。 詳細は朝日新聞出版のサイトや各種媒体等でご確認下さい。 また最寄りの本屋さんでご予約いただけると大変嬉しく存じます。

ジェイ・ノベル 九月号

八月十二日発売の月刊ジェイ・ノベル九月号(実業之日本社) にエッセイを寄稿しました。 テーマは「走る」です。

小説新潮 八月号

(谷内六郎のイラストに『赤とんぼ』のメロディ流れ)ミリー「小説新潮八月号は七月二十二日発売でーす。 『機龍警察 焼相』も載ってまーす。 挿絵は谷内六郎ではないと思いまーす」

全日本ミステリー連合

八月十七日、全日本大学ミステリー連合の合宿(河口湖畔)にて 質疑応答を中心とした講演会を行ないます。 今から語る気満々です。 『機龍警察』のあれこれについて口が滑りそうで怖いです。

『黒警』

朝日新聞出版より、九月上旬刊行予定。

『忍法相伝73』

六月末頃発売予定の 山田風太郎 『忍法相伝73』〈ミステリ珍本全集〉 日下三蔵編 戎光祥出版 の月報にエッセイを寄稿しました。 マニア待望の書がついに大復刻。 マニアの方はぜひどうぞ。 マニアでない方もなんとなくどうぞ。

サルベージ

茜 さ す 月 叢 雲 の 懸 か れ ど も 我 が 往 く 道 に 射 す て な 物 哉 了 衛 ワープロのフロッピーから昔の年賀状用に詠んだ和歌をサルベージ。 また気が向いたら公表するかも知れません。

『機龍警察 焼相』

「小説新潮」八月号掲載予定。

産経新聞 五月十二日号

十二日付産経新聞日曜の読書面「新・仕事の周辺」欄に寄稿させて頂きました。 ご一読頂ければ幸いです。

小説現代 五月号

ただいま発売中の「小説現代 五月号」に 吉川英治文学新人賞の受賞の言葉と 選考委員の先生方による選評が掲載されております。 諸先生の過分なお言葉に改めて恐縮するばかりです。 この賞の名に恥じぬよう、 これからも〈物語〉と真摯に向き合って行きたい…

『バーナード嬢曰く。』

施川ユウキ著。一迅社刊。 面白く拝読しました。 知らない作者でしたが、カンが働いたので買ってみました。 ページを開いて杉作J太郎が三倍上手くなったような絵柄にビックリ。 読んでみて杉作J太郎のIQが十倍になったような内容にビックリ。

新作警察小説

先日無事脱稿致しました。 これより加筆修正作業に入ります。 連休明けの完成を目指して頑張ります。 詳細は随時本欄にて御報告申し上げます。