月村了衛の月録

小説家 月村了衛の公式ブログ        連絡先 fidenco@hotmail.co.jp 

『東京輪舞』見本到着

『東京輪舞』本日見本できあがりました。 皆様の御期待に添える出来かと存じます。 角栄「うむ、仕事の早いは実に結構。よっしゃよっしゃ」 発売日ですが、少し早まったようで、23日に取次搬入とのことですので、25日までには全国で販売される予定です。何卒…

帯の下に潜みし者

『東京輪舞』、AMAZONでも書影が出ました。 帯付きと帯なしの2バージョン。 帯も大変イイ感じに仕上がっておりますが、それを取ってみると、下にプーチンとゴルバチョフが隠れているという趣向です。 英国での元スパイ暗殺未遂事件でお馴染みGRUも絶賛暗躍す…

『東京輪舞』発売日

十月二十五日、搬入・発売。 地域によっては二十六~二十七日になるそうです。 また前掲の素晴らしい表紙画は、連載時から挿画を担当して下さった岡田成生さんに特にお願いしたものです。 一般に、連載開始時には担当編集から挿画担当画家の候補が何人か挙げ…

『東京輪舞』書影

問答無用の顔面圧!

引っ越しました

はてなダイアリーが廃止になるというので、はてなブログへのインポートを余儀なくされました。 パソコン関係が極めて不得手でございまして、未だ勝手がよく分からないのですが、苦労の末、ようやく移動に成功したようです。 「月村了衛の月録」ということで…

日本推理作家協会70周年 書評・評論コンクール結果のお知らせ

去る八月二十四日、最終選考会が行われ、厳密な選考の結果、【受賞作】野地 嘉文さん 「"カリカチュアされた変格探偵小説――『粘膜蜥蜴』"」浅木原 忍さん「戦争小説と本格ミステリの交点――古処誠二『いくさの底』解説」 【奨励作】荒岸 来穂さん 「見えざる…

銀河の死なない子供たちへ

施川ユウキ著・KADOKAWA刊。紛れもない傑作。必読。 また、『邦キチ! 映子さん』服部昇大著・ホーム社刊も単行本化を心待ちにしていた作品。 作者は自身の素晴らしい鉱脈を見つけたと思う。 ぜひ末永く続けて欲しい。

『東京輪舞』完結

「週刊ポスト」に連載しておりました『東京輪舞』が、 本日発売の最新号において無事完結致しました。 ご愛読ありがとうございました。本作の単行本は、加筆修正の上、十月下旬に刊行される予定です。 よろしくお願い申し上げます。

青少年は興奮する

早川書房から青少年の興奮するらしい暑中見舞いが届きました。 私は少年ではありませんが青年ですので興奮しました。

猛暑お見舞い申し上げます

・とんでもない猛暑が続いております。 皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。 昨日眼科に行ってきたのですが、連日の疲労のせいか、 よりによって視野検査の真っ最中に意識が飛んでしまいました。 結果にはあまり影響はなかったようですが、いろんな意味で…

『東京輪舞』

週刊ポストに連載中の『東京輪舞』。一年以上にわたって書き続けてきましたが、 いよいよ最終回に着手します。昨夜は並行して執筆している週刊新潮連載の『欺す衆生』第43回を脱稿したところなので もう全身ガタガタですが、 気力を振り絞って最終回に臨み…

日本推理作家協会 書評・評論募集 最終締切迫る

日本推理作家協会創立七十周年記念事業の一環として開始された書評・評論募集も、 いよいよ最後の締切が近づいて参りました。 最後の締切は六月末です。今回は常連の方から思わぬ方まで、いろんな方から力作が寄せられております。 まだ間に合いますので、ミ…

発売中

徳間時代小説文庫『水戸黄門 天下の副編集長』が発売されました。ことに時代小説通の皆様に全力でお薦め申し上げます。新進気鋭の時代小説家・谷津矢車さんが解説を執筆して下さいました。 この解説だけでも読んでみて下さい。 どうぞよろしくお願いします。

現在と未来のすべての読者へ

私、月村了衛は小説家です。 過去に脚本家を生業としていたこともありますが、すでに廃業しております。 (しかし私は、過去に手掛けたすべての作品に対し、全力で取り組んだという誇りを抱いております)私が今後脚本を手掛けることは一切ありません。 小説…

男達のバラード

去る五月二十八日、日本推理作家協会賞贈賞式が行われ、私も出席致しました。 受賞者の皆様、改めましておめでとうございます。さて、二次会会場に赴いた私は案内された席に座ったのですが、 背後のスペースはかなり高くなっており、濛々と紫煙が漂っており…

日本推理作家協会評論原稿募集 第三回結果発表

協会HPに掲載されています。 受賞作の全文も掲載されています。 是非ご覧下さい。http://www.mystery.or.jp/review/また第四回の締切は六月末日です。 在野孤高の論客よ来たれ。そしてこの門を叩け。

聖地巡礼

時代小説家としても登山者としても昔から訪れてみたいと思っていた大菩薩嶺。 愚息、友人と共に登って参りました。 強力な晴れ男である愚息のおかげか、天気予報に反して快晴で、富士もその雄渾な姿を見せてくれました。 大衆文芸の祖である『大菩薩峠』。 …

第71回日本推理作家協会賞受賞作決定

昨日午後三時より第一ホテル東京にて第71回日本推理作家協会賞の選考会が行われました。 厳正、真摯なる選考の結果、以下の受賞作が決定致しました。 □長編および連作短編集部門 古処誠二「いくさの底」(KADOKAWA)□短編部門 降田天「偽りの春」(…

にゃー

我が愛用のコーヒーコップを妻が次々に割ってしまうのでいろいろ探しています。 気に入ったものはなかなか見つかりません。 これは一歳八ヶ月の娘をうらやましがらせようと買いました。 「おとうさんのだよー」と見せるたび、指差して「にゃー!」と言います…

刑事モース

先週開始のシーズン2から見始めたのですが、もう実に面白い。 毎週このクオリティなら素晴らしいですね。 特に今週の『鏡の国の少女』はほとんど横溝正史の金田一耕助モノか と思いました。過去の惨劇とか、出没する幽鬼とか、紋章の謎解きとか。 いや、堪…

第71回 日本推理作家協会賞候補作

第71回 日本推理作家協会賞の候補は以下の作品に決まりました。 選考会は4月26日(木)午後3時より。記者会見は同日午後6時から。なお、本年度から【評論その他の部門】は改称されまして、 【評論・研究部門】となります。 よろしくお願いいたします…

日本推理作家協会 書評・評論募集 第四回締切のお知らせ

次回の締切は六月末日です。 良い機会ですのでネット論客の皆様もひとつ腕試しにいかがでしょうか。 応募要項は以下のページをご覧下さい。 http://www.mystery.or.jp/また第二回の結果と選評も掲載されております。 秋好亮平氏「通俗的な、余りに通俗的な――…

日本推理作家協会 書評・評論コンテスト選考会の模様

杉江松恋さんが選考会の模様をYOU TUBEに上げておられます。 熱い討議を繰り広げておられるのは選考委員の 西上心太・今野敏・柴田よしき・杉江松恋です。 どうかご覧になって下さい。杉江「日本推理作家協会70周年記念事業、評論・書評コンテスト第二回の選…

アンナチュラル

普段は国産のテレビドラマをまったく観ない私ですが、 なぜか勘が働くというか、アンテナに反応するときがあって、 TBS『アンナチュラル』、毎週楽しみに鑑賞しております。本日放送分、殺人方法の解明部分を観ていて、 「これはとてもウェルメイドにアッ…

日本推理作家協会 書評・評論募集 第三回締切のお知らせ

日本推理作家協会七十周年記念 書評・評論コンクール、 次回の締切は三月末日です。 当代一流、第一線の作家・書評家である今野敏・柴田よしき・西上心太・杉江松恋が 全応募作を厳密に選考します。 入選作は協会ホームページに選評とともに全文掲載。 プロ…

オール讀物 二月号

現在発売中の「オール讀物」二月号に エッセイ『作家の本棚』を寄稿しています。 毎回異なる作家がお薦めの本十冊を紹介するコーナーで、 私は短篇集(近著を除く)をテーマに選びました。 よろしければご一読下さい。

追悼 井家上隆幸

井家上隆幸さんがお亡くなりになったことをたった今知りました。享年八四。 晩年となったこの数年間にお目に掛かる機会を得たことは、私にとって何よりも得難いことでした。 井家上さんの著書『20世紀冒険小説読本』(日本編)(海外編)は途轍もなく巨大な…

いよいよ明日

『コルトM1847羽衣』発売。「週刊文春」連載作品。 かつて週刊誌は並み居る大家の時代小説をこぞって掲載し、 それらの作品は大衆文芸、週刊誌文化黄金時代の一翼を担いました。 そうした時代の芳香を多少なりとも感じて頂ければ僥倖です。

年賀状

以前にも書いたことだが、数年前までは毎年その年に手掛けた作品を詠み込んだ和歌か漢詩を作って年賀状としていた。 ほとんど半日仕事なので、現在はとても手が回らない。 昨年からは申し訳ないことに頂いた賀状に返信するのが精一杯になってしまった。 返信…

思い出の味

先日、小学館「STORY BOX」誌に寄稿したエッセイが webでも読めるようになりました。http://www.shosetsu-maru.com/storybox/lunch/1お口に合うかどうか分かりませんが。